Lightningテーマ標準機能のスライドショーをやめて、代わりにスライド用のプラグインをトップページのスライドショーにする方法です。
手順は以下です。
- Step1
世代がわかる方はスキップしてOK
- Step2
- Step3
では詳しく解説します。
Lightningの世代を確認する
現在使用しているLightningがLighitningG2かLighitningG3かわかる方は次の手順に進みます。
わからない方は、サイドメニューの外観からカスタマイズを選択します。
Lightning機能設定を選択します。

世代設定を確認します。Generation2はG2を、Generation3はG3を表しています。


Generation2は旧世代です。2021年5月までにLightningテーマを使用している方はLightningG2である可能性が高いです。
2021年5月以降にLightningテーマを使用した方はLightningG3である可能性が高いです。
標準のスライドショーを非表示にする
Step1と同じくサイドメニューの外観からカスタマイズを選択します。
Lightningトップページスライドショーを選択します。

LightningG2用のコードとLightningG3用のコードの2種類をそれぞれ紹介します!
スライドを非表示にします。G2とG3とで見た目が少し異なります。


変更後は公開をクリックして現在の状態を保存しておきましょう。
functions.phpにコードを記述する
世代によって使用できるフックが異なりますので、ご自身のサイトに適した方のコードをご使用ください。
それぞれfunctions.phpに記述します。
LightningG2用のトップページにスライドを表示させるコード
/*-------------------------------------------*/
/* ショートコードのスライドを表示させるLightningG2用 */
/*-------------------------------------------*/
function my_lightning_slider(){
echo do_shortcode('[xo_slider id="63"]');
}
add_action( 'lightning_top_slide_before', 'my_lightning_slider' );
functions.phpに記述します。
こちらはプラグインXO Sliderを使用していますが、別のスライダープラグインでも代用可能です。別プラグインを使用する場合は5行目の
[xo_slider id="63"]
を指定のショートコードに変更してください。
LightningG3用のトップページにスライドを表示させるコード
/*-------------------------------------------*/
/* ショートコードのスライドを表示させるLightningG3用 */
/*-------------------------------------------*/
function my_lightning_slider() {
if ( is_front_page() ) {
echo do_shortcode('[xo_slider id="48"]');
}
}
add_action( 'lightning_site_header_after', 'my_lightning_slider');
functions.phpに記述します。
こちらも同様にプラグインXO Sliderを使用しています。別プラグインを使用する場合は6行目の
[xo_slider id="48"]
を指定のショートコードに変更してください。
また、LightinigG3用のコードは5行目と7行目を削除すると全ページのトップにスライドが表示されます。
/*-------------------------------------------*/
/* プラグインmetasliderのスライドを表示させるLightningG3用 */
/*-------------------------------------------*/
function my_lightning_slider() {
echo do_shortcode('[xo_slider id="48"]');
}
add_action( 'lightning_site_header_after', 'my_lightning_slider');
注意点
Lightning標準のスライドショーを非表示にする必要がありますので忘れずに設定しましょう。
コードはご自身のサイトにあった世代の方をご使用ください。
どちらのコードも同じ関数を使用していますので、両方をfunctions.phpに記述するとWordPressのエラーが出ます。
まとめ
世代によって使用できるフックが異なりますので、この機会にぜひご自身のLightningの世代がどちらなのかを把握しましょう。

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